KANO TOMOHIRO GLASS WORKS - ガラス造形作家 狩野智宏 / かのうともひろ

玻璃茶碗

「玻璃茶碗、自在の心」

ガラスのうつわと言えば、暑い夏に涼やかに使うものとされています。
1年を通して使えるガラスのうつわは今までなかったのです。

しかし、この玻璃茶碗は透き通る透明感だけでなく、
暗いところでは寡黙に、光のある所では饒舌に物語を語り始めます。
光と影をまとい、様々な色と表情を持ち、風情を愉しむうつわです。

光を通す分、陶器にはない新しい発色と風情・陰翳を見せます。
寒い時期でも寒々しく感じず、むしろ暖かい、すべてを受け入れる懐の深さを持ち合わせます。

ガラスは夏。
そのような常識を覆し、いつでもお共にしたくなる革新的なうつわへの挑戦。
ぜひご覧ください。

玻璃茶椀のお問い合わせは相模屋美術店へ